歯科 ＞ 咬合・補綴 ＞ 常識を覆す！ 簡単ジルコニア冠作製テクニック 〜対合歯を守る究極の一本を作りだす〜

内容紹介

「硬すぎて他の歯が摩耗される」と思われがちなジルコニア冠ですが…
なぜ、彼のクリニックは1本20万円でも成約が絶えず、患者満足度が高いのか？

講師

ポイント

金パラ「逆ザヤ」の対策をお持ちですか？

金パラの「逆ザヤ」問題は、現状の診療報酬改定ルールでは改善が見込めません。そこで欠かせないのが、メタルフリーの自費補綴。メディアなどの影響もあり、メタルフリーの価値は、一般の患者層にも広がりはじめていますが…

ジルコニアについて、どう思いますか？

患者さんの健康意識へ対応するためにも、価値の高い治療を提供するためにも、メタルフリーの自費補綴は、今後ますます求められるでしょう。メタルフリーには、さまざまな材料があります。中でも、今回オススメしたいのがジルコニア。

理由は、セラミックよりも作製が簡単だから。多くの場合、ジルコニア冠は削りだすだけで作製できます。また、強度が高い、薄い形成幅でもジルコニアなら簡単に作製できる、細胞粘膜との親和性も高い、汚れがつきにくいなどのメリットもあります。

でも、ジルコニアって硬すぎるでしょ？

「ジルコニアは硬いから対合歯など他の歯が摩耗される」多くの先生が、この疑問を持ちますが、実際にそんなケースを見たことはありますか？ この質問をすると、ほとんどの先生が「見たことはない」と回答されます。想像してみてください。

ツルツルのプラスチック同士を擦りあわせて削るのに、どれだけの年月が必要でしょうか？ ジルコニアは表面性状が非常に安定しており、研磨面はツルツルの状態。また、ジルコニア自身が強く摩耗しにくいので、ツルツルの状態は維持されます。

よって摩耗問題は、ほとんどありません。接着が難しい問題や、ポーセレンが剥がれやすい問題も、それを回避する方法があります。このように、ジルコニアは、正しい知識と技術を備えれば、セラミックよりも簡単に、長持ちし、審美性が良い自費補綴を提供できます。今回、その方法が学べるプログラムを制作しました…

セラミックよりも製作が簡単で、長持ちし、審美性が良く「対合歯を守るジルコニア冠」の作り方

• このデータを見ても疑いますか？
• どのようにしてクラウンを作っているのか？
• ジルコニアの強度について
• ジルコニアの物性的特徴
• ジルコニアは、必要以上に硬すぎるのか？
• 対合歯にとって良くないのでは？
• FDOについて
• ジルキーシャイニンングとは？
• 接着力を高めるために
• 汚染を除去して接着力を高める方法
• ジルコニアの細胞接着
• インプラントにおけるジルコニア
• 3Dプリンターって、どうなの？
• モックアップについて
• デジタルを総合的に活用した症例
• 遠山先生が使用しているジルコニア
• 患者さんが満足してくれる理由
• プロビジョナル作製デモ（実技映像）
• 使用するプロビジョナル
• なぜ、水を使うのか？
• 団子型にしない理由
• マージンの合わせ方
• 咬合面の調整を徹底解説
• IOSによるスキャンの実演