※ 「終わらない義歯調整」で消耗している先生へ パーシャルデンチャーの患者さんが来院するたび、少し身構えてしまう。先生も、そのような感覚を覚えることはないでしょうか。 セット時はある程度うまくいったように見えても、次回来院では「まだ痛い」「噛みにくい」「違和感がある」と言われ、また削って合わせる。ようやく落ち着いたと思えば、しばらくして再調整が必要になる。 パーシャルデンチャーは、症例ごとに欠損形態や対合関係が異なり、総義歯以上に同じように...詳しく見る
※喉頭麻痺を疑う症例で何を優先すべきか? ヒューヒューと苦しそうに呼吸する犬が、診察室へ運び込まれてくる。喉頭麻痺の救急対応における、あの独特の緊張感を、先生も一度は体験されたことがあるはずです。わずかな判断の遅れや処置の躊躇が、その後の転帰を大きく左右しかねない。 だからこそ、「この呼吸状態を、どこまで切迫したものとして捉えるべきか」「安定化を優先すべきか、それとも検査を進めるべきか」「内科で支えられるのか、それとも外科的対応を考えるのか」...詳しく見る
※ もっとも多い歯科訴訟とは、何か? 本教材の講師を務める二階堂先生が、タフツ大学に留学していたころ。指導教官のジェームズ・ハンリー先生から、こう問われたそうです。 「アメリカの歯科訴訟で、もっとも多いケースは何だと思う?」。 その答えは意外にも、「定期メインテナンスに通っていたのに、最終的に抜歯になること」でした。 患者さんから見れば、きちんと通院し、言われた通りにメインテナンスを受け、先生を信じて任せていた。それにもかかわらず、「この...詳しく見る
※十分な治療選択肢を提示できているでしょうか? 近年、犬猫の長寿化に伴い、一次診療で腫瘍症例に向き合う機会は確実に増えています。今や、がんは特別な病気ではなく、日常診療の延長で出会う疾患です。 だからこそ先生も、外科を選ぶべきか、化学療法を先に実施すべきか、あるいは放射線治療も考えるべきか。そう迷われたことがあるのではないでしょうか。自院で可能な外科や化学療法を優先して考えるのは、自然で誠実な判断です。 一方で放射線治療は、費用や通院回数、...詳しく見る
※日々、当たり前におこなう検査ですが… 尿検査や血液検査は、一次診療の基礎を支える日常的な検査です。初診時の状態把握、治療方針の検討、そして経過観察。さまざまな場面で用いられ、診断を支える役割を担っています。しかし、どの動物病院でも当たり前におこなわれているからこそ、「できて当然」の技術として扱われやすく、あらためて基本から体系的に学び直す機会は限られているのが実情ではないでしょうか。新人スタッフへの指導も、先生自身が過去に教わった方法をそのま...詳しく見る
リリース:2026年10月1日
リリース:2026年9月16日