※ 「治療しない小児歯科」とは? たとえば先生は、3歳の子どもを連れた保護者から「むし歯を治療してください」と希望されたとき、どのように対応していますか? もしかすると、「治療を希望されるなら…」と嫌がる子どもが泣きわめく中、暴れないよう慎重に治療しているかもしれません。 しかし柿崎先生は、「5歳未満の小児は、基本的に治療の必要はありません」とおっしゃいます。 治療しない理由は、乳歯が生え変わるからではありません。 治療を我慢できる年齢...詳しく見る
「こんなケース」が増えてきたと思いませんか? 健康診断のため、かかりつけの動物病院に来院したシーズーのお話です。そのシーズーは13歳と高齢ですが、元気・食欲ともに問題ナシ。病気の臨床徴候もなく、一見すると健康状態に大きな問題はなさそうに見えました。 しかし血液検査の結果をみると、ALPが1,000U/Lを超えて高値だったため、ドクターは念のために腹部エコー検査を実施することにしました。 飼い主さんに説明して了承を得たあと、丁寧に毛刈りと消毒...詳しく見る
※ 保険の根管治療で8割を成功へ導けますか? 「保険で8割は無理でしょ…」と思われたはず。先生もご存じのとおり、根管治療は奥が深く、難しい歯科治療のひとつです。一般的な成功率は30~50%程度と言われていますが、治療回数を重ねるごとに成功率は低くなります。 保険縛りの治療では、経験豊富なベテランGPでさえ、処置後の痛みや不快感に悩まされることは、めずらしくありません。 日々、当たり前のようにおこなう治療でありながら、多くのドクターの悩みのタ...詳しく見る
※GDV(胃拡張胃捻転症候群)症例を救うには? GDV(胃拡張胃捻転症候群)は昔からある疾患であり、救急の分野では、もっともポピュラーな疾患の一つです。 急性に胃が拡張、捻転してしまう病気であり、ジャーマンシェパードやゴールデンレトリバーなどの大型犬が好発犬種ですが、日本で人気のあるウェルシュコーギー、ミニチュアダックス、柴犬などもよく罹患します。 GDVは発症から数時間のうちに急速に進行するため、適切な治療がおこなわれなかった場合の死亡率...詳しく見る
※「猫の宿命」とも言える腎臓病ですが… 2024年6月のことです。私たちは、腎泌尿器科専門医である日獣大の宮川優一先生を講師にお迎えし、教材ご購入者だけが受講できる特別なウェブセミナーを開催しました。 セミナーのテーマは、「腎臓エコーの描出と読影」です。先生もご存じのとおり、腎臓病と言えば「猫の宿命」とも言える病気です。 近年の研究では、15歳以上の猫の約半数が腎臓病に罹患するとの報告もあり、長寿の猫が増えている今、その診療技術は急速に重要...詳しく見る
リリース:2024年12月2日
リリース:2024年11月15日