※大学では学べない「併存症」 獣医師なら誰もが併存症を経験します。しかし、その治療戦略を大学で教えられることはなく、セミナーでも併存症を専門的に学べる機会はほとんどありません。併存症は、品種や原疾患などに一切関係なくランダムに発生します。よくみられる傾向をひとつ挙げるなら、高齢の動物に多いということくらいでしょう。獣医療において伴侶動物の高齢化が重要なテーマとなる中、併存症が見落とされる問題も重要性を増しています。しかし、併存症は治療の選択に絶...詳しく見る
※う蝕が減り、歯周病が増え続ける今 予防歯科の導入は多くの歯科医院にとって急務です。しかし、予防歯科に成功している医院は、まだ多いとは言えません。それどころか、予防歯科の受診数が増えている医院と、そうでない医院の差が広がっているようです… ※予防歯科に成功する医院との差は何か? 診療システムや接遇、設備、立地などいろんな原因が考えられますが、欠かせないことが1つあります。それは「DHの働き」です。予防歯科の現場を支えるのはDH。患者さ...詳しく見る
※ 間違いのない「時短手技」をお探しの先生へ… 試合会場でおこなうアスリートへの施術は、施術家にとって過酷な現場と言えます。 なぜなら、極端とも言えるほどにスピードと結果が求められる世界だから。 試合直前や試合中に起こることはもちろん、団体競技であれば、複数の選手をハーフタイムのわずかな時間で施術しなくてはいけません。 ほとんどの場合が1分以内、時間がないときは10秒の施術でも結果をだすことが求められます。 しかも、監督や選手の求める結...詳しく見る
顎関節症治療は、難しいですか? このように質問すると、ほとんどの歯科医師が、首を縦に振ります。先生も、これまでに顎関節症の対応に悩んだことがあるでしょう。できれば、顎関節症は専門医に任せたいと思うはずです。しかし… 歯科顎関節症専門医は、約300名しかいない さらに、その多くは大学病院に所属しており、クリニックによっては紹介が難しい状況があります。顎関節症患者は増え続けています。夜も眠れないほどの不定愁訴に悩む彼らを救えるのは、他で...詳しく見る
※多飲多尿の鑑別診断、どこまでやられていらっしゃいますか? 多飲多尿の犬や猫。遭遇する機会の多い症状ですから、毎日のようにそうした動物を診られていると思います。先生は、どのように診断をつけていらっしゃいますか? 真剣に鑑別診断リストを検討し、すべてを除外して診断をつけるとなると、動物や飼主様に相当な負担を強いることになります。そこで、実際にはどこかで妥協して状況に応じた検査で疾患の確定/除外をすることになります。 腎泌尿器疾患をはじめ、糖...詳しく見る
リリース:2021年1月5日
リリース:2020年12月15日