歯科 ＞ 義歯 ＞ 総義歯治療から考える 自由診療のあり方

保険診療と自由診療の違いとは？
自由診療を扱うには避けて通れない知識です。この機会に復習しておきましょう。

レジン床＝保険の総義歯ではありません
保険診療と自由診療の違いは、材料の違いではありません。総義歯で言えば、金属床やレジン床の違いではないのです。

なぜ、看板がないのか？
前畑先生のクリニックには、看板がありません。ホームページも、一般的なクリニックの内容とは大きく異なります。その理由は…

コロナ禍でも、来院が減らなかった理由
多くのクリニックがコロナ禍で来院数が減りました。しかし、前畑先生のクリニックは、一切の影響を受けませんでした。なぜなら…

新しい機器を導入する意外な理由
前畑先生は、一般的なクリニックとは少し異なる理由で、積極的に新しい機器を導入しています。自由診療を軌道に乗せるための、意外なヒントが得られます。

健康寿命VS平均寿命
超高齢社会の日本ですが、100歳以上の人口が９万人を超えました。さらに、医療従事者が無視できない問題が起こっています。

総義歯の寿命は何年ですか？
総義歯装着者に聞くと、多くの患者さんが「一生涯」と答えるでしょう。では、先生に質問です。自院装着の総義歯を、何年間、維持管理しますか？

患者さんに説明する必要があります
患者さんと歯科医師では、総義歯の寿命の認識にかなりの差があります。だからこそ、数年後に、総義歯を新しくすることを伝える必要があります。このお話をするベストタイミングとは…

自由診療の総義歯の将来的な価値とは？
高齢者の今後を考えると、クリニックに来院できる健康なうちに、自由診療で総義歯を作ることをおすすめします。患者さん、歯科医師、介護者の三者が、その恩恵を受けとれるからです。

自由診療で作ったレジン床総義歯
前畑先生のクリニックでは、レジン床も自由診療で作っています。その理由がわかる、１つのケースについて、解説していただきました。

問診の項目について
一般的な項目に加えて、さらにどのような問診項目を設定しているのか？ 重要なポイントについて教えていただきました。

「問診→主訴→治療」ではありません
前畑先生は、緊急性の高いケース以外では、問診→主訴→治療の流れで進めません。

診査診断について
自由診療の総義歯を作るとき、前畑先生は、どのような診査診断をしているのか？ その詳細を解説していただきました。

治療計画は、１回で終わらせない
治療を進めるうちに、治療計画の変更が必要になった…。よくあるケースだからこそ、前畑先生は、治療計画の立案と説明を、１回で終わらせません。

「患者 対 歯科医師」ではありません
自由診療を軌道に乗せたいならば、患者説明は「人 対 人」で考える必要があります。先生は、会話と対話の違いをご存じですか？

なぜ、患者背景を知ることが重要なのか？
患者理解を深めるには、ペットを含む家族構成や職業、趣味など、いくつかの項目に注目する必要があります。なぜなら…

一致団結する方法
自由診療の総義歯を作り、良い状態を維持していくためには、患者さんと長期のお付き合いが欠かせません。そのために効果的な一言があります。

上下顎ともに総義歯の患者さんの食事風景
この映像を見ると驚くかもしれません。上下無歯顎の総義歯患者が、何でも普通に食べているのですから。

市販入れ歯安定剤の販売数から気づくこと
代表的な三社が、入れ歯安定剤を、どれぐらい売っているのかを解説していただきました。このデータを見て、先生は１つの問題に気づけるでしょうか？

食力向上による健康寿命延伸について
近年、歯科で注目されている「食力」ですが、なぜ、補綴歯科治療の質の担保につながるのか？

歯数・義歯使用と、健康維持の関係
義歯の使用と認知症との関係や、転倒リスクとの関係を説明していただきました。

これからの総義歯治療
重老齢社会において求められるのは、食力や健康寿命に配慮した総義歯治療です。そのキーポイントとなるのは…

５年以上、スープとお粥しか食べていない患者さんの症例
「総義歯が噛めない」「総義歯が外れる」「残存歯の抜歯希望」を訴えた80歳女性の患者さんです。体重が39キロ以下になり、内科医より「食べられる総義歯」を作るよう、依頼されましたが…

硬いせんべいが噛めた摂食指導
総義歯の患者さんで、最初は、硬いせんべいを噛めずにいました。しかし、摂食指導をした結果、噛めるようになりました。どのような指導をおこなったのか？

料金設定を、どのように考えるか？
自由診療の総義歯の料金設定ですが、多くの先生が悩むテーマです。前畑先生は、どのような考え方で料金を設定しているのか？

総義歯を維持安定させるために
維持安定した総義歯製作に必要な印象採得とは何か？ 維持安定した総義歯製作に必要な咬合とは何か？

実際の診療映像で解説（概形印象）
前畑先生の概形印象を、より詳しく学んでいただくために、実際の印象映像を公開していただきました。この方法は、無歯顎でも有歯顎でも使えます。重要なのは「空気抜き」です。

最終印象のポイント
なぜ、ティッシュコンディショナーを使用するのか？「Fit・Imp機能運動」「あいうえお印象法」とは何か？