歯科 ＞ 義歯 ＞ 高維持力機能総義歯 〜理論で理解！ 失敗しない総義歯臨床の５条件〜

内容紹介

なぜ、５つのステップを踏めば外れない、痛くない、落ちない、発音が良い、審美性が良い、咀嚼能率が良い、違和感がない機能的な総義歯を保険で作れるのか？

講師

ポイント

※ 増え続ける総義歯のニーズ

高齢化社会を迎え、総義歯のニーズは上昇傾向にあり、保険適用内の総義歯については、今後もニーズは高まり続けるでしょう。それと同時に、数軒の歯科医院を巡って、入れ歯を何度も作り直したけど、装着感や使用感に悩み続ける「入れ歯難民」も増え続けることが予測できます。

※ 彼らを救うのは誰でしょうか？

残念なことに、歯科医師によっては「保険の総義歯は不採算診療」と割り切ってしまう先生もいます。総義歯完成後、患者さんから「入れ歯が合わないと」言われても、「それは仕方ないこと」「ガマンしてください」と切り捨ててしまう先生もいます。

しかし、先生は違いますよね。先生は、入れ歯で悩み続ける高齢者を一人でも救いたくて、この案内を読み進めているはず。今回お伝えする総義歯テクニックは、そんな先生にこそ知っていただきたい技術です。なぜなら…

※ 機能性と審美性の高い総義歯を、保険診療で製作するには

五十嵐先生は、総義歯臨床の研究に膨大な時間と情熱を注ぎ込んできました。すべては、患者さんへ優れた総義歯を提供するためです。その結果、たどりついたのが「高維持力機能総義歯」。

「高維持力機能総義歯」とは、ひとことで表現すると患者さんが「まるで自分の歯みたい…」と感動する義歯。世間一般で言う「吸着義歯」とは異なります。

きつく吸着させることなく、患者さんは心地よいフィット感を得ながら、よく噛める、痛くない、外れにくい、落ちにくい、発音しやすい、審美性が良いといったメリットを実感できるのです。また、テクニックの習得で保険診療においても高維持力機能総義歯が製作可能です。

今回、この技術が学べるDVDを制作しました。DVDでは、各技術の実演動画をギッシリ収録しているので、具体的な技術を目で見てしっかりと習得できます。

難症例でも対応可能！患者さんが感動する総義歯を保険で作製する方法（実演動画豊富）

• 患者さんの期待に応える総義歯製作上の５条件とは？
• 印象採得でクリアすべき３つのポイント
• 義歯の維持で、もっとも重要なのは？
• 「基礎維持」を崩さず同時に閉鎖弁維持を求める方法
• 上顎義歯の口蓋に穴をあけてみたら…
• 規格模型とは？
• 咬合採得における５つの条件
• 顎関節の形態と治療について
• 咬合採得の実際
• フレンジテクニック（機能と審美性の回復）
• ゴシックアーチの適応
• 機能的な咬合付与とレジンの成型精度について
• 義歯作製において欠かせない前処置について
• 前処置の実演動画
• 一次印象採得の実演動画
• アルジネート印象採得の実演動画
• ボクシングの実演動画
• 二次印象採得の実演動画
• デモ映像で学ぶ規格模型の作製法
• 咬合採得の実演動画
• 人工歯排列の実演動画
• 試適における注意点と実演映像
• 選択削合と自動削合の詳細
• 義歯完成後の処置