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確定診断に繋げる!臨床推論II消化器疾患に対する診断アプローチ~嘔吐・下痢・肝酵素上昇編~
実践トレーニングで学ぶ、「消化器疾患の臨床推論」
価格 | ¥44,980【税込49,478円】(送料・代引手数料無料) |
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講師: | 大森 啓太郎 |
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ディスク枚数: | 2枚 |
収録時間: | 191分 |
特典: | レジュメ冊子(80ぺ―ジ)+特典データ(消化器疾患のスコア管理シート) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、この診断アプローチは内視鏡検査でもわからない消化器疾患を見つけられるのか?
大森 啓太郎
東京農工大学大学院 農学研究院 准教授。2002年、日本大学 生物資源科学部獣医学科を卒業後、2006年に東京大学 農学生命科学研究科獣医学専攻博士修了。最新医療の知見を広めるため、獣医系商業誌にて100報以上の原稿を執筆している。
その検査、本当に必要ですか?
嘔吐を主訴に来院した、6歳の雑種犬の話です。その犬は、食事のあとしばらくすると食べたものを吐き出してしまう症状がありました。
詳しく検査するため、院長は血液検査とレントゲン検査、超音波検査をおこないました。胃か腸の異常を疑いましたが、目立った異常はみられません。
そこで、飼い主さんと相談し、内視鏡検査をおこなうことにしました。
しかし、内視鏡検査をしても、「リンパ球形質細胞性腸炎」という病理診断名で、何が原因なのかわかりませんでした。結局、院長は飼い主さんに大学病院を勧めたのです。
飼い主さんの不安は増すばかりです…
今のは、架空の話ではりますが…近年、嘔吐や下痢などの主訴で来院した患者に対し、「とりあえず内視鏡検査をしたけど、原因が分からず、治療につながらなかった」というケースが増えています。
内視鏡検査の結果、診断にたどり着けたならまだしも、検査をしたのに何もわからなかったのでは、飼い主さんの不安は増すばかりです。
事実、大学病院などの二次診療施設では、内視鏡検査をしたけど何もわからなかったと紹介来院されるケースが増加しています。
ところが、紹介された患者を詳しく検査してみると、実は他のところに原因があり、内視鏡検査は不要だったというケースが意外に多いのです。
先生は、このような問題を、どう考えますか?
もし、不要な検査を減らしたいのなら?
今回の教材は、とてもオススメです。なぜなら、こちらの教材で消化器疾患の体系的な診断アプローチを学べば、嘔吐や下痢などの症例に対する不要な内視鏡検査(または、肝生検)を減らせるから。
つまり、本当に内視鏡検査が必要な症例なのか、正確に選別できるようになるのです。今回の教材では、嘔吐をはじめ、下痢、肝酵素上昇の3つに対する診断アプローチが学べますが、それだけではありません。
鑑別疾患リストの作成と、具体的な検査プランの立案を実際の症例をみながらトレーニングできます。消化器疾患は、犬猫ともにとても多い疾患です。
日常診療で遭遇する機会が多い疾患だからこそ、もっと自信を持って診断できるようになりませんか?
明日からの診療に活かせる「消化器疾患の体系的な診断アプローチ」が、ご自宅で学べます。
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