獣医 > 獣医全般 > 臨床家のための症例から学ぶ『遺伝性疾患』
臨床家のための症例から学ぶ『遺伝性疾患』
「この病気は、いったい何なのか?」と3回以上、悩んだことがある先生へ
価格 | ¥29,980【税込32,978円】(送料・代引手数料無料) |
---|
在庫あり(この商品は福岡県の配送センターより発送します)
60日返金保証付き
FAXでもご注文いただけます>>
お手持ちのプリンターで印刷してお使いください。
講師: | 古澤悠 |
---|---|
ディスク枚数: | 2枚 |
収録時間: | 57分 |
特典: | レジュメ冊子(37ページ) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、遺伝性疾患に詳しくなれば、「理由がわからないまま死んでしまった」というケースが大幅に減少し、より幅広い視野で、より正確な診断、治療の選択が可能になりますが…
古澤悠
学生時代より、動物の遺伝性疾患を専門的に研究。1次診療施設に4年間務め、年間5000件を診療し、現在は鹿児島大学共同獣医学部附属動物病院で勤務。特任助教として、臨床家として、遺伝性疾患の研究、専門的な臨床に取り組む。
※動物の遺伝性疾患の解明が進まない理由
その理由は、獣医療の現場で遭遇する遺伝病は、生後あるていどの期間を経て、発症する疾患に限られてしまうから。
そもそもの話し、動物の遺伝性疾患は研究し難い分野なのです。しかし、動物の遺伝性疾患において近年、多くのことが明らかになってきました…
※たとえば、猫の多発性嚢胞腎(PKD)では…
たとえば、遺伝性疾患のひとつである、猫のピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損)のお話です。この疾患はPKをコードするPKLR遺伝子変異が原因でおこり、赤血球機能異常である非球状赤血球性溶血性貧血が起こってしまいます。この遺伝性疾患は主にアビシニアンやソマリにみられる疾患でした。
しかし、近年の調査では、アビシニアンやソマリに限らず、多くの純血種、雑種にも認められる疾患であることがわかってきました。
日本でも、日本猫系雑種などに遺伝子異常を有した猫が確認されはじめているのです。つまり、獣医療においても遺伝性疾患の研究が進み、「少ない病気」から「珍しくない病気」になろうとしているのですが…
※この事実と、どのように向き合いますか?
答えは聞くまでもありませんよね。志の高い先生ならば、必ず興味を持つでしょう。そして、動物の遺伝性疾患をもっと詳しく知り、日常臨床に役立てたいとおもうはず。
実際、遺伝性疾患に詳しくなると、先生は、今後の診療で、もっと幅広い視野を持ちながら、より正確な診断、治療法の選択が可能になります。「でも、どこで遺伝性疾患を学べばよいのか?」と思われたなら、今回のセミナーDVDがオススメです。
講師は、学生時代より遺伝性疾患を研究し続けている古澤先生。このDVDでは、先生が日常臨床で遭遇する可能性が高い遺伝性疾患について、病態生理、臨床症状、検査所見、診断が学べます。よりよい診療を提供したい先生にとって持っておいて損のないDVDです。
多発性嚢胞腎
猫のピルビン酸キナーゼ欠損症
家族性アミロイドーシス
ライソゾーム病
神経セロイドリポフスチン症(NCL)
商品は、ご注文いただいた翌営業日に、福岡県の配送センターより発送いたします。お届け先の地域によっては、お届けに3日以上かかる場合がございます。
また、お支払方法によって配送業者が異なります。お支払い方法がクレジットカード決済の場合は佐川急便で、代金引換の場合は日本郵便でお送りします。予めご了承ください。
FAXでもご注文いただけます>>
お手持ちのプリンターで印刷してお使いください。