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高精度ショック診断 救急エコー「FAST」導入法
プライマリーケアで役立つ救急診断テクニック
価格 | ¥45,980【税込50,578円】(送料・代引手数料無料) |
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講師: | 川瀬 広大 |
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ディスク枚数: | 1枚 |
収録時間: | 136分 |
特典: | レジュメ冊子(57ページ) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、たった3分エコーを当てただけで開口呼吸の重症猫を救えたのか?
川瀬 広大
2007年、酪農学園大学 獣医学部(伴侶動物医療部門 麻酔科)卒業後、心臓病で日本屈指の病院で心臓外科、心臓麻酔、体外循環、集中治療を学ぶ。2012年に同病院を退職後、北海道の動物病院に勤務。2014年より、北海道唯一の夜間専門動物病院である「札幌夜間動物病院」の院長を務める。これまで、7,500例を超える夜間救急症例に対応している。
※こんなリスクの高い対応をしていませんか?
たとえば、ハーハーと苦しそうに開口呼吸する猫が運び込まれたとき。先生なら、こんな救急症例にどう対応しますか?
もし、「酸素室に入れて安定するのを待つ」という選択をしているのなら、先生はとてもリスクの高い対応をしていると言えます。たしかに、酸素室に入れれば猫のストレスは軽くなるかもしれません。
しかし、酸素室では検査ができません。当然、開口呼吸の原因もわからないため、酸素室に入れているうちに、どんどん病態が悪化するリスクがあるのです。そのため、救急の現場では、酸素室に入れることはほとんどありません。
※どうすれば、救急症例を救えるのか?
先生は「FAST」と呼ばれる救急エコーの技術をご存じですか?
FASTは、救急医療で使用されるエコーの技術であり、人医療では、主に外傷患者の検査に用いられるテクニックです。メリットの多い検査法であることから、獣医療においても救急症例を救う上で必要不可欠なエコー技術となっています。
もし先生が、「もっとたくさんの症例を救いたい」と思われているのでしたら、ぜひFASTを習得していただきたいのです。では、一般的なエコー技術とは何が違うのでしょうか?
※救急エコー「FAST」の大きなメリット
FASTには、大きなメリットがあります。それは、簡単に実践できること。
FASTは貯留液(心嚢水、胸水、気胸、腹水など)を検出するのが目的の検査です。そのため、心エコーのように狙った断面をキレイに描出する技術はいりません。
一通りの検査に必要な時間は、わずか3分ほどです。検査に慣れると、たった数秒プローブを当てるだけで貯留液を検出できます。
検査はアルコールで毛を分け、プローブを当てるだけなので、毛刈りの必要もありません。
今回の教材では、救急エコー「FAST」の基本から実践にくわえ、救急エコーを実施する前の段階で必要になる「ショックの見抜き方」など、一連の救急アプローチも、川瀬先生の実技映像を見ながらわかりやすく学べます。
先生も救急エコー「FAST」を習得し
もっとたくさんの救急症例を救いませんか?
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