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急性呼吸器疾患から救うために 人工呼吸管理のきほん Basics of mechanical ventilation

救える生命をもっと増やしたい先生へ…

急性呼吸器疾患から救うために 人工呼吸管理のきほん Basics of mechanical ventilation│医療情報研究所DVD
価格¥44,980【税込49,478円】
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商品情報

講師:塗木 貴臣
セクション数:4セクション
収録時間:164分
特典:レジュメデータ(PDFダウンロード)・特典VOD映像
制作・販売元:株式会社 医療情報研究所

内容紹介

なぜ、この救急医のアプローチは一次診療施設で救える生命を劇的に増やせるのか?

講師

塗木 貴臣

塗木 貴臣

東京にあるTRVA 夜間救急動物医療センター副院長を務める。呼吸困難で苦しんでいる動物をただ酸素室の前で見守るしかできなかった経験から、人工呼吸管理の重要性を痛感し、救急医療の道を志す。現在は一次診療施設でも可能な救急医のアプローチを伝えるべく、セミナーや講演活動にも注力している。


ポイント

※1秒を争う場面で適切な対応ができますか?

獣医療の現場では、1分1秒をあらそう救急対応が必要な場面があります。たとえば、肺や胸腔、気道などの異常による「急性呼吸器疾患」はそのひとつです。

慢性の呼吸器疾患であれば、基本的にゆっくりと進行するため、「どう治療するか」を考える時間があります。しかし、急性呼吸器疾患はそうはいきません。

特に新規発症の患者は突然呼吸が苦しくなり、急に命を落とす危険もあるため、迅速な対応が求められます。これは救急医に限った話ではありません。

重症の急性呼吸器疾患で来院する患者は多いので、一次診療施設にも適切な対応が求められているのです。

※ホームドクターがやりがちな間違いとは?

一次診療施設に、急性呼吸器疾患の患者が来院したとき。多くの獣医師がやりがちな間違いがあります。

たとえば、「この子が苦しんでいる原因は何だろう?」「まずはその原因を検査しなくては」と考え、薬剤投与や検査を優先してしまうこと。

急性呼吸器疾患のアプローチで最優先すべきは、「生命の危険があるかどうか」を探ることです。呼吸を苦しくしている原因の究明は、それからでも遅くはありません。

※もっと救える生命を増やしたいと思いませんか?

目の前に救える生命があるのなら、どんなことをしてでも助けたい。きっと先生も、こう思い日々の診療をおこなっているはずです。

しかし、急性呼吸器疾患の重症症例を前に何をして良いのかわからず、ただ酸素室を見守っている自分に歯がゆさを感じた経験もあるかもしれません。

この映像教材では、一次診療施設で実践できる救急医のアプローチがわかりやすく学べます。先生も、正しい人工呼吸管理をマスターし、もっと救える生命を増やしたいと思いませんか?

実際の症例をみながら、救急医療における人工呼吸管理がわかりやすく学べます

  • 救急診療における呼吸器疾患とは?
  • 救急で来院した犬猫を診るときに、まずやるべきこととは?
  • 生死に関わる異常を検出するアプローチ
  • 獣医師が知っておくべき呼吸のメカニズム
  • 救急呼吸器疾患へのアプローチ
  • チアノーゼがなければ低酸素ではないのか?
  • 聴診で聞くべき3つの音とは?
  • なぜ、声変わり(=嗄声)は注意すべきなのか?
  • 問診で必ず押さえるべき「4つのポイント」とは?
  • 酸素療法による安定化のポイント
  • 気管挿管はいつやるべきか?
  • 肺エコーのメリットと検査のポイント
  • 救急医療で人工呼吸が必要となる主な病態
  • そもそも、なぜ、人工呼吸をするのか?
  • ARDS(急性呼吸窮迫症候群)の対処法
  • 人工呼吸管理で起こる問題とは?
  • 自発呼吸と陽圧呼吸の違い
  • 人工呼吸の弊害を最小限にする「肺保護換気戦略」とは?
  • 人工呼吸管理の基本的な流れ
  • 気道液を安全に排出させるには?
  • 麻酔管理のポイントと注意点
  • 安全なモニタリングをおこなうには?
  • カテーテル関連性感染症(CRBSI)を防ぐには?
  • ウィーニング~抜管の鉄則
  • 安全に抜管するための「5つの条件」とは?
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