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診断率が上がる!副腎・甲状腺疾患の画像検査術
副腎・甲状腺疾患の診断率を上げる「内分泌検査✕エコー」融合アプローチ
講師: | 永田 矩之 |
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セクション数: | 4セクション |
収録時間: | 169分 |
特典: | レジュメデータ(142ページ/PDF)+特典資料(PDF) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
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講師: | 永田 矩之 |
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ディスク枚数: | 2枚 |
収録時間: | 169分 |
特典: | レジュメデータ(142ページ/PDF)+特典資料(PDF) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
ホルモン値があいまいな「グレー症例」の対応に迷うのは、もう終わりにしませんか?
永田 矩之
一次診療での臨床経験を原点に、北海道大学大学院にて博士号を取得し、特任助教を経て現職へ。内分泌疾患の研究と臨床を両立し、特に副腎・甲状腺の診断精度向上に取り組む。日本における「尿中コルチゾール・クレアチニン比」の普及を牽引し、JVMS優秀論文賞や日本獣医師会獣医学術賞など受賞歴も多数。
「グレー症例」をどう読み解いていますか?
多飲多尿、食欲亢進、腹部膨満、脱毛など。一次診療ではありふれた主訴ですが、背後に潜む疾患はさまざまです。糖尿病か、腎不全か、それとも肝疾患か。鑑別リストは際限なく広がっていきます。
しかし、血液検査の結果、ALPが明らかに上昇していれば、先生は真っ先に「クッシング症候群かもしれない」と考えるはずです。
ACTH刺激試験や、LDDSTを実施するのが標準的なアプローチですが、問題は検査結果があいまいだったとき。診断と治療の判断に迷い、タイミングを逸することは珍しくありません。
もし誤診すれば、不要な薬剤投与で動物に余計な負担をかけるばかりか、見落とされた本当の疾患を進行させてしまう。症状がまったく改善しなければ、飼い主さんの不安や不信感が高まる。
それはやがて、病院への信頼低下・転院といった「目に見える損失」として跳ね返ってきます。
こうした事態を防ぐためにも、いま一次診療の現場には、「確信を持って診断に導く力」が求められていますが…
迷いを確信へ変える「次の一手」があったなら?
クッシング症候群を疑っても、自信を持って診断できない。その一番の原因は、ACTH刺激試験・LDDSTを実施しても、「あいまいな結果を示すことが多いから」ではないでしょうか。
片方の検査で異常が出ても、もう一方は正常範囲。こういったケースでは、診断に踏み切れないのも無理はありません。
では、もしこの状況で、信頼性の高い「第三の選択肢」があったとしたら、どうでしょうか? 検査結果が3つ揃えば、「2対1」のように方向性が見えやすくなり、白黒をつけやすくなります。
少なくとも、迷いを確信に変える後押しにはなるはずです。さらに、副腎エコーで異常が確認できれば、診断の根拠はより強固なものになるでしょう。
数値だけで判断がつかない内分泌疾患が多い今、「次の一手」を持っていることが、診断力を大きく左右するのです。
副腎・甲状腺疾患を攻略する方法
副腎・甲状腺疾患は、症例ごとに症状も、検査所見もまったく異なります。同じ疾患でも、症例によっては、多飲多尿もALP上昇も見られないケースがあるのです。
もちろん先生も、「この病気にはこの検査を使う」「この検査の感度・特異度は何%」といった知識は学んできたはずです。
しかし、現場で本当に必要になるのは、「この検査は何を見ているのか」という視点です。ACTH刺激試験やLDDST、副腎・甲状腺のエコー所見が何を評価しているのか。
その理解があってこそ、症例に応じた柔軟な診断プロセスが可能になるのです。
本教材では、クッシング症候群における「第三の選択肢」、尿中コルチゾール/クレアチニン比(UCCR)を日本に導入・啓蒙してきた第一人者・永田矩之先生から、副腎・甲状腺疾患の診断精度を上げる思考を、わかりやすく学べます。
教科書では学べない「診断精度を上げる秘訣」がたくさん学べる動画セミナー。その収録内容とは…?
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