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提案広がる!循環器と多臓器連関
臨床推論の技術を向上させる診療テクニックを公開!
価格 | ¥39,980【税込43,978円】(送料・代引手数料無料) |
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講師: | 井坂光宏 |
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ディスク枚数: | 3枚 |
収録時間: | 143分 |
特典: | レジュメ冊子(76ページ) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、臓器間の相互作用がわかると単科では見落としやすい疾患まで発見できるのか…?
井坂光宏
酪農学園大学 獣医学群獣医学類 伴侶動物外科1ユニット 准教授であり、アジア獣医内科学(循環器)設立専門医。医学部、米国子供病院、米国獣医大学、マーブル動物医療センターにて多くの症例を経験。現在は、外科や循環器を中心に獣医師向けセミナーや執筆などをおこなう。
※臓器を「横断的」に診ることの重要性
先生方もご存じのとおり、大学では「獣医学教育モデル・コア・カリキュラム」により、獣医学生が習得すべき必要不可欠な基本技能が示されています。
診療科目は、消化器学や呼吸器・アレルギー学、高齢医学など多岐に渡ります。また卒後も、セミナーや講習会で知識を深めますが、「単科を掘り下げて学ぶ」のが一般的です。
しかし、病気は必ず臓器間の相互作用(多臓器円環)と関係しています。たとえば「心臓病を疑っていたら、実は門脈体循環短絡だった」など、心臓病以外の疾患を併発しているケースも珍しくありません。
では、このような疾患の見落としや誤診を減らすには、どうすればいいのか?
そのひとつの方法が、心肺連関、心腎連関、心肝連関、心膵連関など、心臓をはじめとする循環器系を中心とした臓器間の相互作用を紐解くこと。つまり「多臓器をまたいで横断的に診るスキル」だと思います。
※臓器間の相互作用を2時間半でマスター
先生は、「僧帽弁疾患の犬に利尿薬を投与したら肺水腫を併発してしまった」という経験をしたことはありませんか?
実際、多くの先生が経験していることですが、なぜ肺水腫を併発してしまうのでしょうか?答えは、利尿薬には膵臓への直接的な有害作用があるから。
そのため、過剰な利尿薬の投与は、膵臓の分泌刺激や、虚血性膵炎を併発させるリスクが高くなるのです。また、膵臓の異常を発見するには「CRPが異常に高いときは膵臓の異常を疑う必要がある」という循環器と膵臓間の作用を知っていなくてはなりません。
アジア獣医内科学(循環器)設立専門医である井坂先生は、「多臓器円環は技術ではなく相互作用を紐解くことであるため、日々の臨床で、より誤診を起こしづらくする」と言います。
しかし、臓器を横断した関係性を詳しく学びたいと思っても、単科の専門医を何人も集めた合同セミナーでなければならないので、そう簡単には開催できません。
そこで今回、井坂先生にお願いし「循環器系を中心とした臓器間の相互作用」を2時間半で学べるDVD教材を制作しました。
DVD収録内容の一部をご紹介すると…
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