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犬猫の貧血診断・治療アプローチ
これなら、貧血の診断がシンプルになり迷わず適切な治療法を選択できますが…
価格 | ¥44,980【税込49,478円】(送料・代引手数料無料) |
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講師: | 久末 正晴 |
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ディスク枚数: | 2枚 |
収録時間: | 289分 |
特典: | レジュメ冊子(163ページ)+特典映像(Web配信) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、ややこしい貧血の診断で誤診や見落としを防ぎ確実な診断できるのか?
久末 正晴
2000年、東京学大学院農学生命科学研究科 博士課程獣医学専攻修了。2004年に麻布大学獣医学部講師となり、2017年より小動物内科学研究室 准教授を務める。再生医療と血液学の研究に取り組む一方で、麻布大学附属動物病院では内科(血液、免疫疾患など)の専門診療に従事している。
※ こんな経験はありませんか?
住宅街にある小さな動物病院の話です。
ある日、9歳のミニチュアダックスが「ふらつき」を主訴に来院しました。
飼い主さんに詳しく話を聞いてみると、1週間ほど前から下痢をしており、食欲も低下していると言います。
原因を調べるため、その先生はひと通りの検査をおこないました。
すると、血液検査の結果から、患者さんは貧血状態にあることが認められました。
その先生は、免疫異常の多いダックスであること、食欲の低下とふらつきがあることから「免疫介在性溶血性貧血」と診断し、ステロイドを投与することにしました。
しかし、数日が経過しても、患者さんの状況は改善せず、その先生は頭を抱えてしまいました。
※ 「とりあえず」の診療はリスクしかありません
たとえ話ではなく実はよくあります。
このように十分な検査もおこなわないまま、貧血の患者さんが「免疫介在性溶血性貧血」と診断されるケースは、決して珍しい話ではありません。
しかし、ひと言で「貧血」と言ってもその原因疾患はさまざまです。
中には生命にかかわる重篤な疾患もあるため、誤診は生死を左右します。
また、原因疾患によって使用する薬剤も異なるため、正しい診断のもと治療をおこなう必要がありますが…
※ 貧血の診断精度を確実にする方法
貧血の診断精度と治療成績を上げるには、大きく3つのポイントがあります。
1つめは、貧血の3つの分類と診断の優先順位を理解すること。
いきなり膨大な原因疾患を考えるのではなく、まずは小分けにすることが重要です。
2つめは、鑑別診断リストの作り方を知ること。
頭が混乱するのを防ぎ、正しい診断にたどり着くには、このスキルが欠かせません。
3つめは、疾患ごとの適切な治療法を知ること。
疾患ごとに使用する薬剤も変わりますので注意が必要です。
貧血の診断は、きちんと手順を守っていれば、確実にできるはずです。
本教材は、貧血の原因疾患の診断と治療法を網羅した初の映像教材です。
DVDの内容をしっかり理解し、手順を守って血液検査をおこなうことで、99%正確な診断を行うことを目指します。
どんな貧血がきても困らない、そんな資料を手元に置いておきませんか?
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