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確定診断に繋げる!臨床推論 ~スクリーニング検査と疾患予測~
毎日おこなう「スクリーニング検査」を理論的に体系立てて実践!
価格 | ¥39,980【税込43,978円】 |
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講師: | 大森 啓太郎 |
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セクション数: | 3セクション |
収録時間: | 174分 |
特典: | レジュメデータ+特典データ(ダウンロード) |
制作・販売元: | 株式会社 医療情報研究所 |
なぜ、「とりあえず検査しましょう」と提案する病院は飼い主さんが離れていくのか…?
大森 啓太郎
東京農工大学大学院 農学研究院 准教授。2002年、日本大学 生物資源科学部獣医学科を卒業後、2006年に東京大学 農学生命科学研究科獣医学専攻博士修了。最新医療の知見を広めるため、獣医系商業誌にて100報以上の原稿を執筆している。
※「とりあえず」で検査していませんか…?
先生は普段、どのようにスクリーニング検査をしていますか?病気の原因を調べるために毎日おこなう検査ですので、問診から身体検査、血液検査にいたる一連の流れをルーティン化している先生も多いと思います。
一見すると効率的に思える方法ですが、実はこのやり方には大きな問題点があります。それは、疾患の見落としや誤診のリスクが高くなること。
たとえば先生は「血液検査をしたけど何もわからなかった」という経験はありませんか?これは多くの先生が経験する問題ですが、なぜ検査をしても何もわからない問題が起こるのでしょうか?
その最大の原因は、血液検査をおこなう前に症例の問題点と、そこから考えられる鑑別疾患を挙げられていないことにあります。つまり、ルーティンでおこなう血液検査は意味がないばかりか、疾患の見落としや誤診のリスクを高めてしまっているのですが…
※ 大学では学べない診断率を上げるアプローチ
大学で病気について学んだときのことを思いだしてください。まず、その病気の病態を知り、それから診断方法、治療法と学んできましたよね。しかし先生もご存じのとおり、実際の現場では順番がまったく逆です。
何か症状があり、そこから病気を推定していかなくてはなりません。つまり、大学で学んだ知識だけでは日常臨床に対応できないということ。日常臨床で使える診断アプローチは現場で身につけるものであり、勤務先の院長先生や先輩に教わるケースが多いと思います。
ですが、診断率を向上させるアプローチを体系的に学べる機会はほとんどありません。そこで今回「とりあえず」の検査から抜けだし、論理的な診断アプローチを体系立てて学べるDVD教材をご用意しました。
セミナー形式のDVDでは、スクリーニング検査のポイントをはじめ、実際の症例からどのように検査プランを立案し、原因疾患を絞り込んでいくかを身につける実践トレーニングも収録しています。
先生も、理論的なアプローチで診断率を向上させませんか?
DVD収録内容の一部をご紹介すると…